シャフトスパイン
カーボンシャフトの多くはカーボンシートをマンドレル(芯金)に巻き付けて作るため
シートが重なったりして肉厚に違いが生じ硬い向きと軟らかい向きが出来ます。
シャフトスパインとはシャフトの背骨にあたりカーボンシャフトスチールシャフト共
殆どのシャフトに存在します。
殆どのシャフトにはロゴマークが印刷してありますが
必ずしもスパイン位置と一致するとは言えません。
そこでセンターフレックス計を使用してシャフトを360度回転させ硬さを調べて
さらに飛球線に沿ったシャフトの挙動が安定する箇所を求める作業をして
シャフトを組み付けます。


USAのリシャフト関係のHPを見るとシャフトスパインのページが目立ちます。
単品(ドライバーとか)の場合スパイン位置が合っていなくて結果が幸いする場合も
ありますが特にアイアンの場合は全番手のシャフトスパイン(硬度差)を調べシャフトの
挙動が安定する様に組み付ける事
が必要です。
トーナメントを見学に行くとプロ使用のセットのシャフトロゴの向きがバラバラな事に
気が付くと思います。
例えば5アイアンと6アイアンだけスライスするとか振りぬきが悪いとかの場合
全番手のシャフトスパインチェックをしてはいかがでしょうか。
USAの
スパインを見つける道具(簡易スパインファインダー)

上記はアメリカで売られているスパインを調べる道具です。
シャフトバット部を支持する部分にベアリングを使用してあり
先端部にベアリングの付いたブラケットを挿入して鎖などで少しテンションを掛け
シャフトを回転させテンションの強い箇所を探します。
大まかなスパイン位置を見つける事ができる物です。
これでは一番軟らかい箇所は簡単に見つけられますが
スパインのある一番硬い部分は感覚で感じた大まかな場所を
見つけるに過ぎません。
アメリカらしくアバウトな方法です。
日本の場合は指示計の付いたセンターフレックス計を使用して
測定するのが主流になりつつあります。
スパインの測定の他、色々なシャフトの硬度比較が可能です。
当店のセンターフレックス計


可動ロードセル


40インチ測定可能
可動式シャフト支持ブラケット
(当店使用機を参考に改善)
(スライドをスムーズにしました)


東京のゴルフフィールズ様に購入いただきました。
三重のゴルフ工房HIRO様に購入いただきました。

測定器説明
バット側の支持ブラケットとロードセル(荷重検知器)を
可動式にしたので測定スパンの調整が出来るので
短いパターシャフトまで測定可能です。
御希望の方(工房関係)がありましたら
製作します。

手作りですので納期は約2週間〜4週間です。
販売価格170,000円になります。


測定器諸元
ベース台長さ1100mm 幅150mm高さ75mm
シャフト支持距離40インチ〜20インチまで可能
          (可動式ロードセル支持ブラケット)
測定荷重20kgまで10g単位(荷重表示は40kgまで可)
スパイン測定
シャフト振れ軌道のチェック

シャフトのバットを固定する
金具



チップ側にウェイトを
取り付け
振れの点検
楕円の動きをする
安定しない状態

センターフレックス計での
硬度差を参考にしてシャフトの
振れの安定する
箇所を探します。

さらに
ヘッドを仮組して
飛球線方向に対して振れの
安定するシャフト位置を
探します。
センターフレックス計での硬度比較データを更新しまし